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【兼業主婦】訪問リハビリの非常勤として働く理学療法士の年収

【兼業主婦】訪問リハビリの非常勤として働く理学療法士の年収

 結婚や出産などをきっかけに、パートタイムや非常勤として働き方を変えようか?と考え始める方も多いかと思います。

 本日は、週3回訪問リハビリで非常勤として働く私の年収を公開します。どこで働こうか悩んでるあなたの一つの参考になればと思います。

訪問リハビリの非常勤として働く兼業主婦な私の年収

 ズバリ、月収は279,000円年収は3,350,000円くらいです。

 具体的には、週に働く日数が3日で、1日23,250円ほど稼げるので、年収で換算するとこれくらいになります。

 しかし、常勤の理学療法士の方の手取りとは単純に比較はできません。理由は、会社の社会保険に入っていない場合、手取りからさらに社会保険料を別で支払う形になるためです。私がそのパターンです。

 ちなみに、私の年収から、所得税、国民健康保険料、国民年金保険料、住民税が引かれます。

 この年収から、所得税、社会保険料(年金、健康保険料、住民税)を引いた額が手取りになります。大体私の手取りは2,520,000(会社の社会保険に入っていれば2,650,000)くらいだと思ってください。

 つまり、月の手取りは210,000円程度です。

 ※1日の収入の内訳については、下記の記事で詳しく解説しています。訪問リハビリでの非常勤やパートを検討してらっしゃるようであれば、ぜひご覧になってみてください。

世帯収入はどれくらいになるの?

 理学療法士の正社員である旦那の年収は430万(手取り338万)です。

私(非常勤)=3,350,000円

旦那(正社員)=4,300,000円

世帯収入は7,650,000円

手取りは5,900,000円(月換算492,000円)です

 ここで、私たち夫婦2人の毎月の出費の概算をお伝えします。

20代の生活費(二人暮らし)

家賃(2DK) 82,000円

食費 60,000円

水道代 2,500円

電気代 5,000円

ガス代 6,000円

通信費(携帯、ネット回線)12,000円 

娯楽費 20,000円

雑費(冠婚葬祭など)20,000円

医療費 6000円

生命保険料 4,000円

合計 217,500円

いかがですか?片方の収入だけでは結構かつかつだったりします。

ましてや、子供を育てるとなるともっと大変です。

一方だけの収入でも、夫婦だけであれば生活費を節約してどうにかいけるとは思うんですが、そうすると、外食を減らしたり、我慢しないといけない事が沢山出てきます。

なので、私たちは夫婦共働きを選びました。

訪問リハビリの非常勤で良かったと思えた事

家事時間向上

 勤務時間が短くなることで帰宅時間が早くなり、料理や洗濯などは基本的に私の方でこなせるようになりました。

 旦那にしてもらっている家事は食器の洗い物のみです。旦那は帰宅時間が遅いですが、以前よりも家事負担が減ったため、余った時間で好きなことができているそうです。

 私が非常勤として働く前は、お互いが帰宅時間が遅く、外食がかなりの頻度を占めていました。しかし、料理をする余裕が出てきた今は好きなものを料理して食べることができているので、今の方が幸せですね。

生活に余裕が生まれる

 私が常勤を退職して、非常勤として働くまでの間は、個人事業として新しい仕事に手を出していたものの、給与所得がなかったため、かなり生活がタイトになっていました。それこそ外食は全くしていなかったものの、普通に生活していくにはそれなりにお金が必要でした。

 貯金が緩やかに減っていき、この状態は長くは維持できないと感じ、まもなく非常勤勤務を開始しましたが、非常勤を始める前とくらべると、精神的な負担がかなり軽くなりました。

 そして、精神的な負担が減るので、金銭的な悩みも減り、やりたいことに集中しやすくなったような気がします。

業務に対する雑務の少なさ

 これは非常勤ならではのメリットだとは思いますが、理学療法士の非常勤勤務の場合、常勤と比べるとリハビリ業務以外の仕事はそんなにありません。その方が収益を上げやすいです。

 そして、何よりも行う業務がシンプルになり、リハビリ業務に専念しやすくなります。非常勤だからといって経験を積めないということはなく、むしろ業務時間に対するリハビリ業務の割合は常勤より多いと思います。

 そのため、理学療法士としての経験を積むには効率が良かったりします。


 ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

 理学療法士の非常勤って意外と稼ぎやすいのかもと思っていただけたらと思います。個人的には、私の働き方で会社の社会保障に入れれば尚良しです(笑)

 もし、あなたが非常勤としての働き方を考えているのであれば、下記の記事もおすすめです。

 それでは、本日もご覧くださりありがとうございます!